意外と知られていない香水の種類
ファッションの仕上げとして日常的に用いられている香水は、厳密には4つの種類があります。それぞれ香りの強さや持続時間、つけ方に違いがあるのが特徴ですので、ここでは意外と知られていない香水の種類について紹介してみます。
香水の種類は実は4つある
日本では香水は香水としてひとくくりにされてしまっていますが、実は4つの種類があります。
香水は、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの4つが存在しており、また、最近では香水の親せきのような位置づけとしてボディミスト(フレグランス)なども人気を集めています。
日本では4つの種類をひとまとめにして香水として扱っていますが、海外では香水は、厳密にいうと濃度が一番濃くて香りも強いパルファムを指すことになっています。
濃度や香りの強さが異なることで、つけ方や利用に適している場面などもかなり変わってきますので、それぞれの種類に適した用い方ができるようになりたいものです。
主な香水の違いについて
パルファム
香水の中でも一番濃度が濃く、香りも強いのがこのパルファムです。香水の最上位とされるパルファムは、華やかな雰囲気の場面につけていくのが一番適していると言えます。
持続時間は5~12時間前後とされており、つける時は、一滴をほんのちょっとつけるくらいで十分とされています。
オードパルファム
オードパルファムは、最上位であるパルファムと比べると少し濃度が下がるものの、その分、パルファムより気軽に利用することができる香水です。
持続時間はパルファムと同じく、5~12時間くらいとされており、つける時は、少量を線をイメージしつつ薄くのばすのがコツとされています。
オードトワレ
オードパルファムよりさらに濃度が下がり、カジュアルに利用しやすいのがオードトワレです。日常生活の場面でも、オードトワレ以下であれば違和感なく利用しやすいと言えます。
持続時間は2~4時間と短めで、こちらも線をイメージしつつ薄く細くのばすようにつけるのがポイントです。
オーデコロン
4つの中でもっとも薄いのがオーデコロンです。そのため、軽くて爽やかな香りが特徴と言え、たくさんつけても香りが強くなりにくいのが特徴と言えるでしょう。
持続時間は1~2時間くらいと言われていて、それなりの範囲に面を意識してつけるのがコツとされています。
ボディミスト
香水の親せきのような存在がボディミストです。香水のように香りがついているだけでなく、乾燥や美容対策も同時に行えるのが特徴で、ライトな感じで香りを楽しみたい若者の間で特に人気を集めています。
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