離婚後も結婚中の苗字を続けて使用することができる

離婚
この記事は約2分で読めます。

離婚すると通常ならば旧姓に戻ってしまいますが、結婚していた際の苗字を使い続けることも可能です。市区町村役場に届け出て受理されれば、法的な書類でも結婚中の苗字を使い続けてかまいません。そこで、旧姓に戻さない場合はどうすればよいのかをお伝えします。

婚氏続称届を提出する

離婚した後も結婚中の苗字を使用し続けたい場合は、「婚氏続称届」という書類を役所に届ければ可能です。離婚届の提出と同時ではなくても、離婚が成立した日から3カ月以内なら受理されます。ただし、できるだけ離婚届と一緒に提出する方がよいでしょう。なぜなら、離婚届だけで婚氏続称届を提出しない場合、一旦は旧姓に戻さないといけなくなるからです。

後で婚氏続称届を提出すれば結婚中の苗字に戻すことはできますが、それまでの間は自動的に旧姓に戻るため、住民票や身分証明書をはじめすべての名義を旧姓に変更しなければならなくなります。婚氏続称届を提出して結婚中の苗字に戻す場合は、さらに名義の変更が必要です。

このように、離婚届と同時に婚氏続称届を提出しないと、かなり面倒な手続きが必要になることがおわかりでしょう。離婚届と婚氏続称届が同時に受理されれば、結婚中の苗字のままで新しい戸籍に移行するため、戸籍上も同じ苗字のままですし、免許証やパスポート、保険などの名義も変更しなくてよくなります。

婚氏続称届は市区町村役場でもらえる

婚氏続称届は全国の市区町村役場でもらえます。住民課や市民課など戸籍を扱う窓口に行って離婚届と一緒にもらってくるとよいでしょう。また、ホームページからダウンロードできる自治体もあります。

お住まいの自治体でなくても問題ないので、最寄りの市区町村役場ではダウンロードサービスをやっていないとしても、他の自治体のホームページからダウンロードして使うことが可能です。

一緒に提出する書類や提出先

本籍地の役所に提出する場合は婚氏続称届のみでかまいませんが、それ以外の自治体の役所に提出する場合は、婚氏続称届とともに戸籍謄本の提出が必要です。また、一般的には、本籍地や結婚していた時に住んでいた自治体の役所に提出することが多いですが、それ以外の自治体の役所に提出しても問題ありません。

たとえば、離婚に伴い転居する場合は、転居先の市区町村役場に戸籍謄本を添えて提出するとよいでしょう。また、郵送でも提出できるので、本籍地の役所に提出することも手間ではないはずです。ただし、郵送で提出する場合は、電話等でちゃんと受理されたことを確認しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました