門松はいつから飾っていつ片付ける?

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お正月の門松を飾り付ける意味

日本にはお正月に門松を飾り付けるという風習があります。日本のお正月を象徴するものの1つでもある門松ですが、その歴史はかなり古く、そのルーツは平安時代にまでさかのぼることができると言われています。つまり、今から千年以上も前の日本には、すでに門松を飾る習慣があったということで、非常に感慨深いものがあります。

門松は、その歳の神様(歳神)が家にやってくる時の目印という意味があります。

1年の最初にやってくる歳神様は、その一年における無病息災と幸福をもたらしてくれると言われています。そのため、歳神様が地上に降りてきた時、幸せを授けてくれるようにとの願いを込めて飾るのが門松です。なので、門松は家の入口に目立つように飾るのが習慣となっています。

門松を飾り付ける時のマナー

門松は見た目のインパクトから、竹のほうに目を奪われてしまいますが、名前にもあるように重要なのはその周囲にある松の部分です。松が中心であるため、門松は松飾りなどとも呼ばれています。

門松を飾る時は、玄関の前に左右一対で飾るのがマナーとなっています。玄関に向かって左側が雄松(おまつ)、右側が雌松(めまつ)と呼ばれます。基本的には、左右一対で飾ることになっていますが、かつては一本だけ飾るケースもあったため、一本飾りでも問題ないとされています。

門松はそれなりに高価なものであるため、毎年、縁起物の飾りとして使いまわしている家庭もあったりしますが、基本的には使い回しは避けたいところです。新年の飾り付けが終わった段階で、処分するのがマナーと言えるでしょう。

門松はいつ飾って、いつ片付けるべきか

門松は、前年の12月13日以降に飾り付けて、年が明けた1月の松の内(1月7日まで)を過ぎたら片づける風習となっています。12月の飾りつけは、29日は二重苦を想像させるため良くないとされ、31日も新年が近い1日飾りとなるため避けたほうが良いとされています。

12月13日以降ならOKとなっていても、12月の下旬までは、お正月という雰囲気にはなりづらいですので、クリスマスが終わって、大掃除も済んだタイミングで設置するのが一般的です。

片付けは、歳神様が家を去る松の内を過ぎたら行うことになりますが、地域によっては1月7日ではなく、関西だと15日以降とされているなど、地域によって微妙に違いがあるので、住んでいる地域の慣習を押さえておく必要があると言えるでしょう。

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