精霊馬とは?いつまで飾ってどうやって処分する?

行事
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お盆になれば飾られる精霊馬とはどのようなものなのか?実際に精霊馬を家に飾っている人もいれば、存在は知っていても今まで扱い方がわからずに飾ったことがない人もいますよね。

今回は精霊馬の作り方から、飾る時期、処分の仕方までご紹介します。

精霊馬とはどういうもの?

精霊馬とはお盆にご先祖様をお送り、お迎えするためのものです。夏の野菜である、なすときゅうりを使って、ご先祖様を乗せる乗り物を作ります。なすを牛に見立て、きゅうりは馬に見立てて作ります。これを精霊棚に飾ります。

作り方はとても簡単です。きゅうりとなすにそれぞれ割り箸を刺して足を作ります。へたを頭として日本の割り箸で刺せば完成です。地域によって異なるようですが、基本的にはなすの牛がご先祖様をお迎えし、きゅうりの馬がご先祖様をお送りします。ただ地域によってはこれが反対になることもあります。

精霊馬を飾るだけではなく、ご先祖様が正確に我が家に来られるように迎え火を炊くところもあります。一軒家であれば玄関先や庭などに置いておきます。帰る時も送り火でご先祖様を送ります。

精霊馬の飾る時期

精霊馬を飾る時期は地域によって変わってきます。迎え盆に精霊馬を飾るのか、送り盆に精霊馬を飾るのかが変わります。関東地域は迎え盆13日の朝に精霊馬を飾ります。なすときゅうりの両方を飾り、ご先祖様をお迎えし、16日にお送りします。

反対に北海道から中部地方の場合は、16日に精霊馬を飾ります。お送りする時のみに精霊馬を飾るため、お迎え甩の動物は作っていません。ご先祖様をお送りすることだけに力を入れているようです。

お盆の飾り方や、飾る物など宗派によって異なるものもあります。しかし精霊馬の場合は地域によっては変わっても宗派では基本的には変わりません。

ただ浄土真宗だけは精霊馬を飾りません。浄土真宗の考え方が、亡くなった人は帰ってくることはないという考え方だからです。

また西日本にも精霊馬を飾る風習がありません。西日本地域の人は、お盆飾りをしても精霊馬を見たことがありません。

精霊馬の処分方法

お盆が終わり17日になると精霊馬を処分します。昔は川に流して清めていましたが、現代では中々難しいです。地域によっては土に返すという意味を込めて、土に埋めるところもあります。

都会など土に埋めることが難しい場所では、精霊馬を塩で清めて半紙にくるんで捨てます。夏場で生物なので、腐る前に清めて捨てることが大切です。

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