歌舞伎や能楽へ行く際に注意することは?

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日本の伝統芸能である、歌舞伎や能楽。ふとしたきっかけで興味を持ったり、誘われて行く機会も多かったりします。

しかし、伝統芸能は初心者ほど、観に行く際の不安も大きいもの。そこで歌舞伎や能楽に行く際の注意点などをまとめてみましたので、観に行く前は一度参考にしてみてください。

歌舞伎・能楽へ行く際注意すること

歌舞伎・能楽へ行く際は、事前に下調べをしておくことがとても大切です。

まず大まかなストーリーは、事前に把握しておきたいところ。何故なら伝統芸能は、初心者が事前準備なしに見てしまうと、ストーリーが全く掴めず十分に楽しめない可能性があるからです。想像で楽しむこともできますが、できれば事前にどのような演目かを知っておいてください。

それから当日の服装ですが、伝統芸能なので着物で行くという方も多いです。ただし、これは別に決まっていることではないですし、普段着で来る方もたくさんいます。

特に初めて見に行くのであれば、リラックスして楽しむために普段着慣れた服装で行くのが望ましいです。もちろん着物を着慣れている方であれば、着物で観に行くのもいいでしょう。

見る際の注意点は?掛け声は必要か

そして見る際の注意点ですが、これは映画館のマナーをイメージしておけば問題ありません。被り物は取り、上演中の食事は控えるようにしてください。

また、歌舞伎を見に行く際に気になるのは、途中で客席から上がる大きな掛け声です。この声をかける人たちは大向こう(おおむこう)と呼ばれ、席の奥や階数の高いところから声を掛けるのが一般的となります。これに当たる席に座る際は、周りと一緒に掛け声をする場面が出てくる可能性があるのです。

この際なんて言っているか分からないと、当日ついていくことはできません。しかし、これらの掛け声は必ず参加する必要はなく、不安ならやらなくても問題ないです。むしろ誤ったタイミングで掛け声を発してしまうと、舞台の邪魔になってしまうこともあるので注意が必要になります。

歌舞伎の掛け声はなんて言っているの?

ちなみになんて言っているかですが、基本的に役者の屋号や代数を呼びかけています。役者が見得(みえ)をした瞬間などに、「◯◯屋!」「◯◯代目!」と呼びかけるような形です。なので役者のことを知らないと、当日周りが何を言っているかわからないので、ここも事前に調べておくことが大切になってきます。

屋号

テレビなどでもよく取り上げられる役者の屋号です。老舗や有名どころなので一度は耳にしたことがあるかもしれません。

中村屋 なかむらや 中村勘三郎、中村勘九郎
音羽屋 おとわや 尾上菊五郎、尾上菊之助
成田屋 なりたや 市川團十郎、市川海老蔵
大和屋 やまとや 坂東玉三郞
高麗屋 こうらいや 松本幸四郎、市川染五郎
松廣屋 まつひろや 片岡愛之助
播磨屋 はりまや 中村吉右衞門
成駒屋 なりこまや 中村芝翫、中村橋之助
高島屋 たかしまや 市川左團次
澤瀉屋 おもだかや 市川猿之助、市川中車

また、知っていても言うタイミングがとても難しいので、初めは周りと上手く合わせながら行いましょう。掛け声が多いほど、演劇を盛り上げることができますので、傍観に徹せず積極的に参加してみてください。

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