懐石料理の食べ方の基本やマナー

マナー
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懐石料理とはどのような意味?

懐石料理という和食のあることをご存知の方も多いでしょうが、その意味についてはよくわからないという方もいるでしょう。

もともと懐石とは、茶の湯の食事のことを指します。正式の茶事で薄茶や濃茶などを飲む前に提供する料理のことです。当初は共通するお客さんをもてなす本来の意味は薄れつつあります。

現在では、茶事の席上空腹の状態のままお茶を飲むと刺激が強すぎます。そこでお茶をおいしく味わうために、軽食や和食コース料理を前もって食べてもらうといった意味合いの方が強いです。

懐石料理のメニューはどのような感じ?

懐石料理は一般的にごはんと汁、向付、荷物、焼き物の一汁三菜で構成されています。

ちなみに向付とはお刺身や酢の物の入ったお皿のことで、配膳の中でも奥に配置されているものです。これを一通り食べ終わるとお吸い物と八寸が出てきます。八寸とはお酒の肴になるものが多いですが、中にはお寿司など工夫を凝らしたメニューを出してくれるお店も見受けられます。

最後に湯桶と香物が出てきて終わりという流れです。湯桶とは文字通りお湯のことで、炒ったお米やおこげなどこびりついているものにお湯を注ぐことで残らず食べるために出されます。

懐石料理が出た際にはまず「御相伴いたします」と礼を交わして、ご飯と吸い物のふたをとって、ご飯を一口いただきます。その後ご飯とお吸い物を交互に食べるのですが、ご飯を一口残して、吸い物は飲み切ってふたをしましょう。

向付を食べる際にはお酒を受け取ってからにしましょう。煮物椀は熱いうちに適量を食べるように心がけます。そのほかに注意しなければならないのは、周りの人と食べる速度を合わせることです。一人だけ早く食べ終わることのないように注意したほうがいいでしょう。

最後には亭主に対して「ありがとうございました」といったお礼の言葉を言うように気をつけましょう。

服装で注意すべきことは?

懐石料理のマナーの中でも服装については頭を悩ませるところかもしれません。しかし別に特別服装に関する規定はありません。ただ周囲から浮いた格好をするのは避けたほうがいいでしょう。派手な色やデザインの服装は避けたほうが無難です。

男性の場合スーツ、女性はワンピースが無難な選択と言えます。女性の場合、肌の露出の多いものや体のラインがくっきり出るようなものは避けたほうが賢明です。和食だから着物の方がいいのでは、と思う人もいるでしょうが着慣れないと大変です。慣れてから着用したほうがいいでしょう。

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