宮本武蔵に学ぶ後悔しない生き方

格言・名言
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「われ、事において後悔せず」

これはかの大剣豪「宮本武蔵」が『独行業』の中で書いている言葉です。人はその成長過程において様々な経験をし、それと比例するかのように「失敗」も経験いたしますが、特に若い頃にはこの「失敗」を悔やんでしまい、なかなか前を向けないことが多くあります。

宮本武蔵は「生涯無敗」と言われておりますが、その境地に至るまでには、我々凡人と同じようにいくつもの失敗や恥ずかしい思いをしたことでしょう。 しかし、そこで立ち止まらないのが偉人の偉人たるゆえんでしょう。

失敗や恥をかいた行為を「反省」することはあれど、それを悔やんで「やらなければよかった…」などと「後悔」することがありません。

「反省」とは、その視線は常に「明日」を向いている「前向きな思考」、対して「後悔」は過ぎ去った過去にこだわって、いつまでも「そこ」から歩を踏み出すことができない「膠着」した状態です。

これでは当然前へ進めないどころか、取り残されて結果「後退」してしまいますね。

また武蔵はこうも言います。

「神仏を尊んで、神仏を頼まず。」

これは、「神様は仏さまを尊敬し、尊い存在であると認めるも、神頼みや願い事を成就してもらうとお願い(拝んだり)しない。人生は自分の力で切り開いていくものだ。」という意味ですが、ここにも、宮本武蔵が後世に名を遺した理由が見て取れます。

人生において窮地に立たされたとき、多くの場合人は祈ることしかできないとは思いますが、そこでいわゆる「他力本願」になるのではなく、ギリギリのところでもしっかりと踏ん張って自らの脚で立ち、最後の最後まで己の力で現状を切り開くという思いを持てるかどうかが、自身の人生を豊かにできる「分かれ道」となるのではないでしょうか。

反省はすれども後悔はせず。見えない力や存在を疑いはしないけれども、そこに頼り切ることはしない。

我々にはなかなか難しい部分ではありますが、自分を信じ、できる限りで前をむいて豊かな人生を歩んでいくためにも、宮本武蔵の言葉は参考にしたいものですね。

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