南極と北極の違いはどこにある?

豆知識
この記事は約2分で読めます。

地表面が異なる

北の先端を北極、南の突端を南極ということはほとんどの人がある程度の年齢になれば知識として持っているでしょう。しかしでは両者には場所以外にどのような違いがあるかといわれると、きちんと答えられる人はなかなかいないかもしれません。

しかし北極と南極とでは、いくつか異なるポイントがあります。まず北極の地表面は北極海の中ということで海です。一方南極大陸といって、南極点は大陸の上に位置しているのが異なるポイントです。

北極点は流氷の上にある一方、南極点は実に2800メートルもの分厚い氷の上に位置しています。これを見ると、いかに南極の方が氷が多いかお分かりでしょう。このため気温で比較すると、南極の方が北極と比較してかなり低いです。過去には-89.2度という最低気温を記録しました。もちろんこれは世界一の最低気温となります。

冬で比較すると北極の平均気温は-25度くらいに対して、南極は-50~60度程度といわれています。ですから大体南極の方が20度くらい寒いと思ってください。

生息する動物も異なる

生息している動物にも北極と南極とでは異なります。まず「ホッキョクグマ」とも呼ばれるシロクマは北極に生息していて、南極にはいません。逆に南極に生息しているペンギンは、北極には存在していません。

つまりこの2つの動物は動物園以外、自然で一緒になることはあり得ないのです。しかしクジラは北極や南極付近両方で生息しています。

太陽や星の動きも逆に

北極と南極の違いとして、太陽や月、星などの動く向きも真反対になります。北極点は上を向いて反時計回りに移動するのに対して、南極点は時計回りで星などが回転します。また星は基本的に横にスライドするように移動するのも特徴的です。

北極点でも南極点でも星は見られます。しかし見ることのできる星の種類は大きく異なります。またオリオン座は天の赤道付近に位置しています。その関係もあって、北極点と南極点では、それぞれ星座は半分しか見られないのも特徴的です。

共通のものとは?

ちなみにこの天体の話題では、北極と南極とで共通項もあります。それはオーロラについてです。オーロラは北極点と南極点付近両方で観測可能です。しかも同時に出現します。

オーロラは太陽からやってくる太陽風と呼ばれるものが地球の周りに入ってくることで生じます。このタイミングがほぼ一緒のため、北極と南極とではほとんど同じタイミングで空が光るわけです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました