ビール・発泡酒・第三のビールの違い

雑学
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ビールは最もポピュラーなお酒として、一年中楽しまれているもの。ビールが大好きで毎日飲んでいるという方は、日本でも非常に多いです。一方ビールにも様々な種類があり、発泡酒や第三のビールと呼ばれているものまであります。これらの違いは一体なんなのか、ここで解説をしていきます。

ビール・発泡酒・第三のビールの違いは?

ビール・発泡酒・第三のビールの大きな違いは、使用されている原料にあります。まずビールと名乗るには、67%以上の麦芽が使用されている必要があり、その他使用される原料にも厳しい規定があります。この基準を満たしていないものは、ビールと称して販売することはできません。

麦芽が規定量を下回るものは発泡酒と分類され、こちらは麦芽さえ使用していればいいものです。割合に関しても規定はありませんが、使用される原材料はビールと同じく厳しい規定があります。

そして麦を全く使用していないものや、使用つつも他のお酒扱いになるものを第三のビールと呼び、「その他醸造酒」と「リキュール」の2種類があります。これらはそもそもビールですらないもので、ビールに似た別のお酒と考えておいてください。

値段が大きく違うのは何故?

味だけで言えば、やはりビールを飲むのが一番と言えます。しかし、発泡酒・第三のビールは値段がかなり安いため、ビールが一番手の出しづらいというのも事実。

ちなみにこれらの値段が大きく違うのは、単純にかかっている手間や原料の違いでもありますが、一番は酒税の関係です。当然ビールの税金が最も高い金額のため、必然的にその分の金額が上乗せされてしまっています。2020年には税金が均一になるという話もありますが、しばらくは今の金額差が続く形になります。

発泡酒・第三のビールができた経緯

ちなみに発泡酒や第三のビールができた経緯は、メーカーが税制に対抗したことにあります。消費者に安いビールを提供したいメーカーは、限りなくビールの味に近い発泡酒を打ち出し、一躍大ヒット商品となりました。しかし、その状況に国は危惧したのか、税制改定で発泡酒の税金を上げてしまったのです。

そこでメーカーが新たに着手したのが、麦芽を用いない第三のビール。他の穀物を用いることで、ビールに近い味を出すことに成功しました。しかしこれも税率を上げられてしまったため、とうとう麦が原料の発泡酒にスピリッツ(蒸留酒)を混ぜ合わせ、リキュール扱いの商品を出すという苦肉の策に出ました。

こうした経緯があり、ビールに似た商品がこれほど出回るようになったというわけです。

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