お彼岸てなに?お盆とお彼岸の違いは?

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お彼岸とは何か?お盆との違い

お彼岸は毎年、春や秋頃になると行われる先祖供養の儀式の一つです。毎年行われる先祖供養の儀式というとお盆もありますが、両者は似ているようで細かい部分が異なっています。

先祖や亡くなった家族などと一緒に過ごし、感謝をするという点では共通していますが、お盆は故人の例が現世に帰ってくるのを迎え入れるのに対し、お彼岸ではこちらが近くまで行き招くといった違いがあります。

お彼岸の期間は、現世と彼岸(故人の霊魂が住む世界)が通じやすくなると言われており、その期間にお墓参りをしたり、お供え物をするというのがお彼岸にする主なことです。

お盆には細かい作法や決まった儀式が存在していますが、お彼岸はお盆のように定式化された儀式が無いのも一つの特徴と言うことができるでしょう。

お彼岸の期間はいつから?

お彼岸は毎年春と秋の年2回あります。春彼岸は春分の日とその前後3日間、秋彼岸は秋分の日とその前後3日間となっており、2つのお彼岸の期間はそれぞれ7日間となっています。

日本では春分の日や秋分の日は祝日となっているため、この日にお墓参りをするケースがかなり多いのも特徴です。春分の日や秋分の日がお彼岸の中日として設定されているのは、一日の昼と夜の長さが等しくなる日という性質に由来しています。

一日の昼夜の長さが等しくなる春分や秋分の日には、太陽は真西に沈むことになります。仏教では西方にこそ浄土(あの世)があるとされているため、太陽が真西に沈む日こそ、現世と彼岸がもっとも近くなるととらえ、その点にちなんでお彼岸の期間が設定されています。

2020年のお彼岸は、春が3月17日(火)から3月23日(月)、秋が 9月19日(土)から9月25日(金)までとなっています。

お彼岸にお供えするもの

お彼岸には仏壇を掃除したり、お墓参りをすることになります。この時のお供え物として、春にはぼたもちを、秋にはおはぎが一般的です。基本的には同じ食べ物として世間では認識していますが、地域や風習によって違いが生じる場合もあります。

ぼたもちやおはぎなど食べ物をお墓にお供えする時は注意が必要で、そのまま放置しないようにしましょう。仮に、ラップなどでくるんであったとしても、カラスに狙われて散らかされてしまう可能性が高いため、近年ではお墓参りが終わったら、ぼたもちやおはぎは持ち帰るのがマナーとなっています。自宅に持ち帰っておいしくいただきましょう。

お彼岸にお供えする花は何がいい?

お彼岸にお供えする花としては、菊が一般的ですが、春や秋にちなんだ季節の花をお供えするという選択肢もあります。また、故人が好きだった花など、縁の深かった花をお供えすることも可能です。

お彼岸の季節は、お墓参り用の花を花屋でたくさん扱っているため、お寺でお花が販売されていない場合、花屋で事前に購入しておくのも悪くありません。

また、地域によっては生花ではなく造花をお供えする場合も多く見られます。手入れが不要で鮮やかさが保てる造花に変えていく地域も増えつつあります。

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